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ビーチサイドイン白浜オープンに向けてvol.2

またしてもビーチサイドについてになってしましました。
それぞれの箇所が難航しているのですが、
核となる責任を背負ってくれているのが建築家のきみくんです。
予算やいろいろな制約があり厳しい中、
全体の改修をがんばって進めてくれています。
悩める私たちを辛抱強く待ってくれて、
状況に応じた最適な解を出してくれて、
いつも驚かされます。
ダイニングルームが完成間近になってきました。
もともとの状態はこのような感じでした。
和室と
100611dining02
下駄箱と
100611dining03
厨房
100611dining01
古い柱などは残しながら、
100609dining02
そのままの状態の壁や開口を塗装したり、間取りを変えたりして
今はこのようになりました。
100611dining04_2
100609dining03
100609dining01
とても爽やかです!
建物の改修とはとても難しい仕事だと思います。
そもそも何度も改修され続けている建物なので、
部分的に解体するまで中がどうなっているのかがわかりませんでした。
がたがたの形をした部屋の集合体が本当にダイニングルームになるのだろうか、
心配でした。
改修は難しく、面倒ですが、
それでも改修だから面白い、ということもあります。
複雑な間取りを整理した結果できた奥の小さなスペースを
お客様用のパソコンや周辺のパンフレットなどを置いて
ライブラリのように使おうと思えたり、
壁紙を貼りなおしてできた素敵なコーナーにはゆったりとしたソファを置こうと思えたり、
既存の空間からどのような機能が合うのかと考えられるということなど、です。
もしゼロから作れば、自由になる空間が狭いので、
すべてダイニングルームにして
ダイニングテーブルや椅子を所狭しと置いて、
ソファやパソコンなどを置くような場所を、
作らなかったかもしれません。
結果利用する人の行動が単一になってしまったかもしれません。
建物を作った人が過去にいて、
そしてそれを新たに使う私たちは改めて
既に存在する空間にどのような機能が合うのかを考え、当てはめていきます。
適当に当てはめた機能は隣り合うべきではない機能かもしれませんが、
それはそれで、そうなったらどのようなことがおきるのかが
楽しみなのだと思います。
☆ビーチサイドイン白浜をよろしくお願いいたします☆

  • コメント ( 2 )

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  1. 里子

    感動した!
    下手なテレビ番組よりずっと感動したよ!

    旦那さんの天才っぷりと、ファミリーの団結をかみしめました。

    いずれお邪魔したいと思います。

      ・・・反応遅いかΣ(;・∀・)

  2. mariko

    里子、ありがとー!ぜひぜひ来てね。開店まであとちょっと、がんばりますー。

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